トートバッグの種類をご紹介!用途に合ったおすすめのタイプとは?

トートバッグは、お出かけで使えるおしゃれなものから、ビジネスシーンに相応しいシックなものまで展開されている汎用性の高い鞄のひとつです。また、シンプルで使い勝手の良いトートバッグは、素材やデザインも種類が豊富にあります。
今回はそんなトートバッグの定義や特徴をふまえて、種類や選び方について解説します。トートバッグを新調したい、今後ノベルティなどで展開したいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
トートバッグの定義とは?

トートバッグは、手提げもしくは肩掛けできる程度の長さの持ち手が2つあり、開口部が開いているのが特徴のバッグです。
通勤通学、プライベートなど単品使いでも使えるものはもちろん、エコバッグとしてや、着替え、資料などを臨時的にいれるサブバッグとしてなどさまざまな使い方ができます。
シンプルなつくりだからこそ、大きさや形状、デザイン、使われている素材も多種多様にあり、好みのものを選びやすいです。
トートバッグの魅力

トートバッグは、適度な容量があるものが多く、紙類の資料やファイル、嵩張る荷物の持ち運びにも適しています。また、開口部が大きく開いている状態なので、荷物の出し入れがしやすいのも魅力です。
デザインはコンパクトなものから自立できる大きなタイプのもの、素材も柔らかなコットン生地から硬めのレザー生地のものまであるので、カジュアル・ビジネスなど各用途に合ったものを選択することができます。
トートバッグの生地の種類

トートバッグの生地にはさまざまな素材が使われています。
今回は、トートバッグによく使われている生地を7種類挙げ、特徴についてご紹介してきます。
①定番のキャンバス生地
キャンバス生地とは、「帆布」とも言われる平織りの生地のことです。
厚手のざっくりとした風合いで丈夫なため、重めの荷物を入れたい人や持ち手がしっかりしているのが好きな人におすすめです。
また、シワになりにくく、洗えるものもあり普段遣いしやすいのも特徴です。ナチュラルな風合いのものが多いため、カジュアルな装いと相性良く使用できます。
②使い勝手が良いコットン生地
天然素材の綿を使ったコットン生地は、柔らかな風合いが特徴です。
軽くて扱いやすく、価格も手頃なものが多いため気軽に選べます。
また、ソフトなのでリュックなどに入れてもかさばりにくく、エコバッグや簡易的なサブバッグとして持ち運ぶのにも適しています。
コットン生地のトートバッグは、ノベルティやオリジナルグッズとしても人気です。
展示会キングではオリジナルデザインのコットントートバッグが作成可能です。ぜひチェックしてみてください。
③摩擦に強いナイロン生地
ナイロン生地のトートバッグは、耐摩耗性や撥水性などに優れた機能的なものが多く、アクティブに活動する人におすすめです。
発色も鮮やかで、デザイン性が高いものも展開されています。また、折りたたんでコンパクトになるタイプもあるので、旅行やスポーツ時のサブバッグとしても重宝します。
④耐水性が高いポリエステル生地
ポリエステルの生地は、やや固めの風合いで軽いのが特徴です。
耐水性があるものや耐久性があるものが多く、長く同じバッグを愛用したい人におすすめです。
また、型崩れしにくく紫外線にも強いため、アウトドアシーンなどにも活躍します。
⑤高級感があるレザー生地
レザーの生地は上品な表情とやや重量があるのが特徴です。
レザーのトートバッグは、高級感があるデザインや、自立できるデザインのものも多く、ビジネスや冠婚葬祭のシーンにもかないます。お手入れ次第で長く使えるのも魅力です。
特に本革のものは色合いや手触りの経年変化も楽しめます。
⑥軽くて通気性の良い不織布生地
不織布は、繊維を織らずに熱や化学処理で結合された生地のことです。
不織布のトートバッグは非常に軽いうえに強度があります。布生地よりは低コストで作れるものが多く、企業・学校などの展示会や説明会で配布するノベルティグッズとしてよく使用されています。
ノベルティグッズ制作をお考えの方は、展示会キングの不織布トートバッグをぜひチェックしてみてください。
⑦生地の風合いが楽しめるデニム生地
デニムは綿の織物をインディゴ染めした生地です。
厚手の生地で丈夫なものが多く、経年変化する独特な風合いを楽しめます。
摩擦や水濡れには弱いので、使うシーンや天気には気を遣いましょう。日常のお出かけに使うおしゃれなトートバッグを探している人におすすめです。
トートバッグの選び方のポイント

トートバッグを選ぶときは、使う用途に合ったデザインに着目しましょう。
今回は、形状、サイズ、マチの3点に着目してポイントを紹介します。
①形状
トートバッグの形状は主に、縦長と横長の2種類のタイプがあります。
以下のようなメリットがあるので、用途に合わせて使い分けましょう。
【横長】
●開口部が広いため中のものが見やすく取り出しやすい
●ノートパソコンが横に収まりやすい
●接地面が広く安定感がある
【縦長】
●場所をとらず邪魔になりにくい
●ペットボトルや水筒、折りたたみ傘など高さのあるものを収納しやすい
●A4などの書類がすっぽり収まるサイズなどが展開されている
②サイズ
トートバッグは、用途やよくしまうものに合わせて容量・サイズをチェックしましょう。
例えば、小さすぎるバッグだとペットボトルや折り畳み傘などの嵩張るものが入らないことがあります。必要以上に大きいバッグは、持て余したり持ち運びしにくくなったりしてしまいます。
また、トートバッグのハンドルのサイズも使いやすさに影響します。
ハンドルが短いものは手提げの用途で作られており、コンパクトなものが多いです。ランチバッグやちょっとしたお出かけに重宝します。
反対に、ハンドルの長いものは肩がけしやすいのが魅力です。ものによっては、長いハンドルと短いハンドルが付いた2WAYのトートバッグもあります。
③マチの有無
トートバッグには、マチがあるものとないものがあります。マチがある方が収納力に長けており、自立しやすいのが特徴です。「角底」や「船底」など底の形にも違いがあるので注意しましょう。
マチなしのタイプは、本や書類などの広がってほしくないものをしまうのに便利です。
いくつかの書類をまとめたり気軽に持ち運んだりできるので、展示会や説明会で資料を渡したいシーンなどにも役立ちます。折りたたむとコンパクトになるのも魅力です。
まとめ
トートバッグはシンプルなつくりのバッグですが、サイズ感や仕様、素材などさまざまな種類があります。
幅広い用途で使える優れものだからこそ、シーンや持ち運ぶものに適したものを選ぶのが大切です。ぜひこの記事を参考に使いやすいトートバッグを選んでみましょう。
※展示会キングではコットン・不織布素材のトートバッグを取り扱っております。その他の素材のトートバッグは取り扱っておりませんのでご了承ください。