基調講演とは何か?イメージ例つきでわかりやすく解説

展示会や大きなイベントを行う際に、それらの基本方針や目的について語るのが「基調講演」です。
この記事では、基調講演の意味とほかの講演との違いや、基調講演の際に使えるアイテムの例を紹介しています。基調講演とは何か知りたい、基調講演の会場の設営をどのようにすればよいか悩んでいるという方はぜひ参考にしてください。
基調講演の意味
基調講演は、シンポジウムや会議の開催に合わせて行われる講演で、そのイベントの基本方針についての講演のことをいいます。基調演説、キーノートスピーチという名称でも呼ばれることがあります。
基調講演の「基調」は「思想・学説・作品・行動などの元となっている基本的な考え」を意味します。
大きな展示会や会議においては、それぞれ点在する企業ブース以外の場所で「基調講演」として様々な説明会・ディスカッションが行われることが多いです。会場内でも特に目立ちやすいステージ上、講堂内などで実施されやすいです。
あるテーマに沿ったイベントにおいて、そのテーマに沿った講演を行うことで、会場全体の団結力を高める効果が期待できます。
基調講演とほかの「講演」との違い
「基調講演」は一般的な講演とどう異なるのでしょうか。また、似た言葉である「招待講演」とどのような違いがあるのでしょうか。基調講演とほかの講演との違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
- 基調講演:イベントの基本的な方針や目的を明らかにするための講演
- 一般的な講演:イベント会場にいる人々に向かって、特定の話題について話をすること
- 招待講演:特定の分野で活躍している人を、運営側が招待して実施する講演
「基調講演」は、イベントの目的や基本方針を明らかにするための講演としての意味合いが強いです。主に大きな会議や展示会などで、そのイベントの中心となるトピックについて講演が行われます。
一般的な「講演」は、会場に集まった多くの人々に向かって、特定の話題について論ずるという意味合いが強いです。必ずしもイベントのテーマに沿った内容を話す必要はなく、また講演を行う場所も大きな会場でなくてもよいのが、基調講演と異なる点になります。
「招待講演」は、イベントのテーマについて、その分野で現在活躍している人を招いて実施する講演のことです。運営側が講演者を招待することから、このように呼ばれています。
基調講演に役立つアイテム
基調講演を行う際は、講演やイベントの内容を伝えるようなアイテムにも注目してみましょう。
講演を行うステージ上にはバナースタンドやタペストリーを掲げたり、講演会の受付ではテーブルクロスやパネルを設置したりするのがおすすめです。オリジナルデザインで印刷できるグッズを活用して、講演会やイベントの雰囲気を演出してみましょう。

まとめ
本コラムでは、基調講演の意味や会場に設置するアイテムについて解説しました。基調講演はイベントの方針や目的を明らかにするもので、イベントの中核ともいえる講演です。オリジナルのグッズをステージ上・会場に設置し、講演のイメージが伝わるような雰囲気を作ってみましょう。
展示会キングではバナースタンドやテーブルクロスなど、展示会や講演会で使えるようなオリジナル印刷可能なアイテムを多数取り揃えておりますので、ぜひチェックしてみてください。